アメリカで飛行機のパイロットを養成するフライトスクール・Sky Creation, Inc.が、スクール運営業務の変革に向けてAIの導入に踏み出しました。しかし、そもそもAIで何ができるのかもわからず、「雲をつかむような状態」からのスタート。そんな中、彼らが選んだのが『ホリエモンAI学校』の受講でした。なぜ数ある選択肢の中から『ホリエモンAI学校』を選んだのか、そして受講を通じてどのような変化が生まれたのか。同社の茂手木様にお話を伺いました。AIで何ができるのかわからない、「雲をつかむような状態」からスタート──はじめに、御社の事業内容について教えてください。茂手木様:弊社はいわゆる「飛行機の教習所」として、アメリカでフライトスクールを運営している会社で、趣味でライセンスを取得したい方から、日本の航空会社でプロのパイロットを目指す方まで、多くの方が訓練生として在籍しています。訓練生の7割ほどがプロを目指しており、日本から学生ビザで来られる方がほとんどですね。私自身はジェネラルマネージャーとして、訓練の進捗管理から学生寮での生活まで、幅広くサポートしています。──今回、『ホリエモンAI学校』を受講される前は、AIに対してどのような印象をお持ちでしたか?茂手木様:AIという言葉が世に広がり始めて数年経ってはいましたが、当時は浅い知識しかありませんでした。「Google検索で調べていたことをChatGPTに聞けば答えてくれる」といった程度の認識で、これを自社の業務にどう生かせるのかは全く見えていなかったんです。インターネットが出始めた頃に、「これで何ができるんだろう?」と感じた感覚に近かったですね。AIでいろいろなことができるのだろうと想像はつくけれど、雲をつかむようなイメージしか持つことはできませんでした。──業界として、テクノロジーの活用は進んでいたのでしょうか?茂手木様:もちろん、飛行機自体の安全性はテクノロジーの進化で飛躍的に向上しています。一方で、私たちのようなフライトスクールでのパイロット養成に絞って考えると、まだまだ活用しきれていないのが実情です。私がこの業界で仕事を始めて約30年になりますが、フライトスクールの教育手法は、30年前と今でそれほど大きく変わっていません。他の業界がどんどん発展していく中で、この業界は昔ながらのやり方が根強く残っているんです。だからこそ、アナログな業務フローや時間のかかる訓練の流れなどをAIでスムーズにできれば、結果的にコストダウンや育成期間の短縮につなげられるのではないか。そんな期待感はありました。海外からの受講しやすさ、堀江氏のAI社会に対するビジョンが決め手に──AIに興味を持ってすぐ、受講を検討されたのでしょうか。茂手木様:まず始めに、そもそもAIとはどういうものなのか、今は何ができるのかをいろいろと調べてみました。「AIにはいろいろ質問できる」程度の知識しか最初はありませんでしたが、知っていくうちに解像度はどんどん上がりました。これもAIでできるし、あそこにもAIが使われている、といった感じで、想像以上にAIが世の中に浸透している点は、理解できました。しかしそれでも、「自分たちの業務にどう使えるのか」という、具体的なイメージが持てない状況は変わりませんでした。──そうした背景もあって、スクールの受講を考えたんですね。茂手木様:そうですね。スクールもいろいろと調べました。アメリカの企業が提供するAI研修などもありましたが、やはり日本語の方が使い慣れているため、日本語かつ双方向のコミュニケーションを取りながら学べるサービスを探していました。そうした中で、堀江さんのYouTubeチャンネルを目にする機会があり、「AIを活用してビジネスがどう変わるか」という内容に、非常に惹かれました。──最終的に、数あるAI関連の教育サービスの中で、『ホリエモンAI学校』に決められた理由は何だったのでしょうか?茂手木様:やはり決め手は、堀江さんの存在です。堀江さんが描いているAI社会のビジョンや、いわゆる変革に対するDNAのようなものを、『ホリエモンAI学校』なら直接的に感じることができるのではと思ったんです。ご自身のYouTubeもAIで作っていると聞き、具体的な活用イメージが見えたと同時に、その知恵をぜひ授かりたいと思いました。さらにホリエモンAI学校は海外からでも問題なく受講ができ、日本語での丁寧なサポートが受けられると思い、最終的にお願いすることにしました。定例会でのサポートを受け、AI活用のロードマップが見えてきた──2025年9月に受講を開始されてから現在までに約半年が経ちますが、AIに対する意識や理解に、変化はありましたか。茂手木様:大きな変化を感じています。現在は具体的な業務改善に向けて取り組み、成果も出始めています。例えば、『Zapier』というツールを使って複数のアプリケーションを連携し、学生寮に入る生徒の対応業務などを効率化しました。Googleフォームで生徒が回答した渡米日などをチャットに自動で通知させることで、入寮の準備にすぐに取り掛かれるようになり、スタッフ間の情報共有のスピードも格段に上がっています。同時にGoogleカレンダーにも予定が自動で登録されるので、誰がいつ入寮して、準備はどこまで進んでいるかといった管理が非常にスムーズになりました。──実際の業務への活用が始まっているんですね。茂手木様:そうなんです。一方で、取り組んだもののうまくいかなかったものもあります。飛行機の中で教官が生徒に教える訓練中の会話を録音し、AIで要約して訓練日誌のようなものを作れないかと考えたのですが、実用には至りませんでした。機内は騒音が大きく、会話はヘッドセットを介して行います。その音声をクリアに録音するのが難しく、さらに航空無線の音声が入ってきてしまうため、欲しい音声だけをうまく拾って整理することができなかったんです。ただ、こうして具体的にAIでの改善策を試せたこと自体が、大きな進歩だと感じています。いわば、「ロードマップが見えてきた」状態ですね。──試行錯誤を進める上で、『ホリエモンAI学校』からのサポートは、どのようなものがありましたか。茂手木様:月に一回、定例会でいろいろな相談にのってもらっています。受講を始めたばかりのころは進捗確認が中心でしたが、基礎的な学習フェーズが終わってからは、私たちがAI活用に関する相談をして、実際に手を動かすためのアドバイスを受ける場へと変化しました。「こんなことをしたい」という漠然としたイメージに対して、どんなツールを使ったらよいのか、どのようなステップを踏む必要があるのか、といった点について、きめ細かく意見をもらうことができ、本当にありがたいと感じています。──単に動画を視聴するだけではなく、実業務に関して伴走してくれるサポート体制が機能しているのですね。茂手木様:まさにその通りです。「AIについて学ぶ」というだけではなく、実際に業務に生かすための一歩を踏み出すきっかけになっています。それから、最新の情報を得られる点も大きいですね。最近もClaudeから新しい機能が登場した際に、いろいろと説明を受け、解説動画なども案内してもらいました。自分でも情報収集は行っていますが、AIの進化は非常に速いので、追いつくだけでも大変です。常に最新の動向をキャッチアップし、自社に何が取り入れられるのかヒントをもらえるのは、定例会のおかげです。AIを活用し、自社と航空業界の課題を解決したい──今後、AIをどのように活用していきたいと考えていますか。茂手木様:フライトスクール運営に関しては、さまざまな場面で業務の効率化を行い、運営コストの削減を可能にしていきたいです。こうした改善の結果として、パイロットを目指す生徒の皆さんの、負担軽減につなげることもできるのではと思います。そして将来的には、訓練の質向上やパイロットの育成期間の短縮などにもつなげたいですね。それができれば、航空業界全体の課題解決にもつながるはずです。──例えば、どのような課題があるのでしょうか。茂手木様:航空業界は今、深刻な「パイロット不足」に直面しています。グローバル化が進み、国際線などの需要も増えていますが、パイロットが足りずに便数を増やせないというジレンマがあるんです。その課題を解決する上で、私たちフライトスクールの果たす役割は大きいと感じています。一人前のパイロットを育てるには、現在、長い訓練期間が必要です。この時間を、AIを活用することで安全を担保しながら少しでも短縮できれば、業界全体に大きく貢献できるはずです。──最後に、受講を検討している企業に向けてメッセージをお願いします。茂手木様:AIと聞くと、「自分たちには難しい」とか、「具体的な活用方法が決まっている企業が取り組むもの」と感じるかもしれません。しかし、そもそも何ができるのかわからなくても、『ホリエモンAI学校』の活用は検討をおすすめします。私たちもかつては何もわからないなかで一歩を踏み出し、『ホリエモンAI学校』の皆さんからアドバイスを受けながら、実務への導入を進めています。ホリエモンAI学校には、漠然とした状態から具体的な一歩を踏み出すまでを、親身にサポートしてくれる環境があります。AIの進化は速いですが、その流れに正しく乗ることができれば、企業が抱える課題にとどまらず、社会の課題を解決する可能性が広がるはずです。ぜひ、多くの企業にチャレンジしてほしいですね。