静岡県浜松市を拠点に、注文住宅事業を展開する、株式会社LIFEFUND。深刻化する建設業界の人手不足の解消や生産性向上を目指し、「日本で一番AIを活用する建築会社になる」という目標を掲げています。その実現手段として選んだのが、『ホリエモンAI学校』の建築校としてのフランチャイズ加盟でした。同社が行っている、業界を熟知した企業ならではのきめ細かな対応や、強いリーダーシップによるスピード感ある事業推進、ホリエモンAI学校FC本部(以下、本部)のサポートを生かした集客などについて、代表取締役の白都卓磨様にお話を伺いました。建築業界特有の課題を解決するため、AIの導入をスタート──はじめに、御社の概要や事業内容について教えてください。白都様:LIFEFUNDは、静岡県浜松市に本社を置き、注文住宅を中心に不動産やリフォーム、相続コンサルなど「住まい」に関わる事業を幅広く手がけている会社です。約70名の社員とともに、「あらゆる人が喜びある人生を叶えられる社会へ」というビジョンの実現を目指しています。──今回のフランチャイズ加盟には、どのような経緯があったのでしょうか?白都様:弊社自体が、AI活用の必要性を感じたことがきっかけです。建築業界はいわゆる労働集約型の産業で、深刻な人手不足に陥っています。この状況を打開するには、まずは業界自体の魅力をアップし「建築業で働きたい」と感じてもらえるようにする必要があります。実現に向けた手法の一つとして、AIを活用し、生産性の向上を図りたいと考えました。AIで生産性を高め、より多くの利益を創出することができれば、その成果を教育投資や賃金向上に還元することが可能です。結果として、働く皆さんの平均年収が上がり、他業界からの人材流入も期待できる。そうした好循環を生み出すためにも、まずは自分たちがAIを経営にしっかり落とし込む必要があると感じました。──最初は、御社自体がAIを導入するところからのスタートだったんですね。白都様:そうですね。導入にあたり、トップとして、「日本で一番AIを活用する建築会社になろう」と明確な目標を掲げました。「AI初心者」の私たちが日本一を目指すためには、イチから勉強しなければなりません。大小さまざまなAIスクールを比較検討する中で、ホリエモンAI学校に出会いました。「業界校」の仕組みを知り、受講だけではなくFC加盟を決めた──数ある中で『ホリエモンAI学校』を選んだ決め手は何だったのでしょうか?白都様:決め手となったのは、業界に特化したフランチャイズの仕組みがある点です。最初は自分たちが受講する立場でスクールを探していました。その中で、『ホリエモンAI学校』であれば、単に受講するだけではなく、フランチャイズとして「建築校」を掲げることができると知ったんです。教える立場になれば、より高みを目指し「日本一」という目標に近づけるだろうと考えました。──業界に特化したフランチャイズには、どのような利点があるとお考えですか?白都様:特定の業界に絞ることで、受講する立場としても教える立場としても、大きなメリットを得ることができると思います。特に大きいのは、その業界に対する解像度が高い点です。建築業界はアナログからなかなか脱却できず、いまだにファックスを使う会社も少なくありません。AIの導入に関しても、興味を持って取り組んだものの、自分たちの業務にどのように役立つのか、日々の実務にどう紐づくのかわからない…というところで止まってしまうんです。その壁を乗り越えるためには、建築業界の現状や課題、実際の業務を理解した側からの実践的なアドバイスが必要です。『ホリエモンAI学校』の業界校であれば、それを可能にする仕組みがあり、「これだ」と思いました。──実際には、受講と同時にフランチャイズにも加盟なさったのですか?白都様:社内的な意思決定としては同時でしたが、本部の方と相談したところ、まずは受講して自社の中でAIの活用事例を作った方が、それを生かしたより実践的なサポートができるのではとアドバイスを受けました。自分としてはすぐにでも始めたい気持ちがありましたが、最終的に、受講から2か月後にフランチャイズ校としての運営をスタートすることになりました。FC加盟で月次売上約約1000万円、事業拡大への種まきも──フランチャイズ事業を始めてからの成果はいかがでしたか?白都様:数字の面で言うと、加盟してから半年ほどですが、現時点で月に約1000万円ほどの売上があります。フランチャイズ加盟の初期費用も、ほぼ初月で回収できたので、投資対効果は非常に高かったですね。集客についても、立ち上がりから、非常に順調でした。例えば、開校初期に『ホリエモンAI学校』の技術担当者の協力を受け、共同セミナーを実施したのですが、約150社もの企業が集まりました。その後も月に1回セミナーを開いていますが、いつも100社以上の参加があります。建築業界のAIに対する関心の高さを肌で感じています。──運営について、御社の中ではどのような体制でフランチャイズ事業を行っていますか?白都様:フランチャイズ事業に関するフィールドセールス、インサイドセールス、それからカスタマーサクセスの組織を新たに構築しました。人員としては、兼務の社員が3名、専任の業務委託が7名という体制です。まずはマーケティングとセールスで集客をしっかり行い、それから、受講してくださっている企業に対しては、定例ミーティングを行いオンボーディングのサポートもしています。──「動画を見て知識を得て終わり」ではないんですね。白都様:そうですね。継続した支援ができる点は、業界校ならではのメリットだと思います。建築業界では、AIに取り組む企業が途中で挫折し前に進めなくなるケースも少なくありません。その気持ちは、同じ建築会社だからこそ痛いほどわかります。私たちも、最初はみんな「実務にAIは使えない」と言って、すぐに浸透させることはできませんでした。そこから試行錯誤し、時には失敗もしながら、社内に「AIを使うのが当たり前」という文化を少しずつ根付かせてきました。その経験が今の受講生に対するオンボーディングに役立っています。業務や課題に対する解像度が高い、というのは業界校の大きな強みですね。──本部のサポートで、何か運営のプラスになっているものはありますか?白都様:マーケティング面でのサポートが非常に大きいと感じています。例えば、堀江さんがナビゲーターを務めるラジオ番組「ホリスペ!」に当社が冠スポンサーで入り、ゲストとして技術担当の方に出演してもらいました。また、私自身も堀江さんのYouTubeチャンネルに事業報告という形で出演させていただいたこともあります。視聴者に直接アピールする機会を得ることができたのは、大きな後押しになりました。「ホリエモン」という名前に興味を持ってくださった方が、YouTubeなどを見てさらに理解を深めてくれる。そういった流れが作ることができたのではと捉えています。──FC加盟は、御社の本業にも良い影響を与えていますか?白都様:はい、特に知名度アップという点でプラスの効果がありました。これまでは地元の静岡県が事業の中心でしたが、今回、建築校としてオンラインスクールの提供を行ったことで、日本各地の建築会社とのつながりができました。フランチャイズに加盟する前から全国への事業展開を考えていたので、拡大に向けた、よい種まきになったのではないかと思います。──フランチャイズ加盟を検討している企業へアドバイスをお願いします。白都様:業界特化という特徴から「業界ネットワークを持っていないと運営は難しいのでは」と感じている会社もあるかもしれません。しかし、その点は過度に心配する必要はないと思います。私たちも地元地域以外での繋がりはほとんどありませんでしたが、それでも、多くの受講企業を集め、売上を作ることができています。ネットワークの有無よりも大切なのは、しっかりと運営に人材を配置し、マーケティングとセールスをやり切ること、そして業界に対する理解を生かしてしっかりと伴走することです。それができるのであれば、AIを生かして自社の業界の課題を解決したい企業にとって、『ホリエモンAI学校』のフランチャイズ加盟は心強い味方になるはずです。──最後に、今後の展望についてお聞かせください。白都様:私たちの目標は、業界の生産性を上げ、働く人の年収を上げ、建築業界に人が集まるようにし、建築業界の未来をより良くしていくことです。AIの力を活用し、それを実現していきたいと思っています。建築校としては、AIの教育を足がかりに、将来的には受託開発やコンサルティングといった領域にも事業を広げられないかと検討しています。今後も『ホリエモンAI学校』と二人三脚で、業界全体の活性化にさらに貢献していきたいと考えています。